コーヒーの国、コロンビア。FNC(Federación Nacional de Cafeteros de Colombia 『コロンビアコーヒー生産者連合会』)は2005年よりコーヒーの付加価値を向上させる取り組みの一つとして『原産地呼称認証制度』の取り組みを始めており、全国32県のうち20県、588の地域の産地の中でもナリーニョ県(Narin~o)を含む、カウカ県(Cauca)、ウィラ県(Huila)、サンタンデール県(Santander)の4県のみが認定されています。
コロンビアは南北に長く広がり、美味しいコーヒーづくりに欠かせない条件を満たした稀少な国土に恵まれた国です。それぞれの地域では土壌や気候だけでなく、人々の顔立ちや文化も異なり、その多様性が個性あるコーヒーの味わいにも反映されています。伝統や地域に根ざした特有のコーヒーの品質を認証するための取り組みである、原産地呼称制度の認証を受けているコロンビア ナリーニョ県の【コロンビア ナリーニョ】栽培地はなんと標高2300m。コロンビア国内の他生産地域と比べても、気温が低い地域で生産されています。 気温が低い過酷な環境でコーヒーの樹は、実や種に糖分を多く貯蔵するために、ナリーニョ県で産出される【コロンビア ナリーニョ】は独特の甘さを持っているのです。
コロンビアを南北に縦断するアンデス山脈の丘陵は、おいしいコーヒーの生産に最適であり、ブラジル、インドネシアにつぐ世界第3位の生産量を誇るコーヒーの生産大国です。 おいしいコーヒーづくりに必要な
【コロンビア ナリーニョ】の生産地は、最高標高が2300mと高い地域で、平均気温も低いために、実や種に糖分を多く含むことから、【コロンビア ナリーニョ】は独特の甘さを持っています。
【カップ・プロフィール】 ●ボディ(コクや厚み):ミディアム ●酸味:高め(柑橘系風味ですっきりとした快い酸味) ●フレーバー(口に含むと感じる風味やアロマ):甘い 柑橘系 ※味の好みには個人差がありますので、参考としてお楽しみください。
ドイターのオススメポイント!日本のように国土が南北に長いコロンビアは、産地ごとにそれぞれ特徴を持ったおいしいコーヒー豆が生産されているんです。 その中でもこの【コロンビ アナリーニョ】は、高地の厳しい気候でつくられているので、豆を挽く時、淹れる時、飲む時に漂う甘い香りと、コーヒーが本来もっているすっきりとした酸味が楽しめるんです。 焙煎してから時間が経って酸化してしまった『酸っぱいだけ』のコーヒーや、豆の種類や品質、酸化を分からなくするためにに『苦く、濃く』深煎りした『真っ黒』な『油ベトベト』のコーヒーとは、ひと味もふた味も違った【さわやかな柑橘系の香り】と、コーヒー本来の【すっきりとした味わい】を、是非ともお楽しみいただきたいです! 焙煎工房マルイでは、【ご注文いただいてから、ご注文分のみ】を、独自の『こだわりの15段階焙煎度合い』で焙煎した、新鮮な美味しい珈琲豆だけを販売しています。この機会に【コロンビア ナリーニョ】をお試し下さい。
ワインの世界では「マリアージュ」という言葉がよく使われていますが、フードペアリングとは、簡単に言うと 食べ物や飲み物の相性のことです。FNCは、ベルギーのFoodpairing社とコロンビアコーヒーに含まる味や成分の分析を行って、コロンビアコーヒーの要素やアロマ、フレーバーを導き出し、どのような食材と相性が良いかを科学的に表しインフォグラフィックに表現しています。(ベルギー Foodpairing社は、バリスタやシェフ、ソムリエ達にコロンビアコーヒーと様々な食材とのマリアージュを提案し、インスピレーションを与えるツールを提供しています。)●【コロンビア ナリーニョ】と相性の良い食べ物:サラミ・フォアグラ・ペパーミント・ユーカリ・マスタード・チリ・ペースト・トマト・アスパラガス・トースト・柑橘系蜂蜜・ムール貝・アンチョビ・ライチ・ペカンナッツ・ダージリンティー・シャトーギロー・グリュイエールチーズ・シャープチェダーなどです。 新しい楽しみ方がでてくるといいですね!
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