コーヒー豆は一体どれを選んだらいい?(その1)ー豆のグレードと価格について

コーヒー豆、何を選んだらいい?

コーヒー豆、種類が多くて何を選んだら良いのかわからない?

結論から言うと、名前やブランド、値段に惑わされず、ご自分が飲んでみて『これが好き!』と思えるコーヒーはどれか?ということなんです。

コーヒーの種類(大別)

ひとくちにコーヒーといっても、販売されている形態によって分類されています。

  1. インスタントコーヒー=いちばん安価で、お湯を注ぐだけで飲むことができる粉末や顆粒状になっているもの。コーヒーを乾燥させた粉末で、製法などで分類されている事が多い(フリーズドライなど)が、抽象的な名前が多い(ゴールド、エキストラなど)
  2. コーヒー飲料=すぐに飲むことができるコーヒーをベースにした飲み物。缶やペットボトルなどの形状で販売されている。糖やミルクなどの添加物、ベースとなるコーヒーの種類によって商品名が表現されている(ブルーマウンテンブレンド、エメラルドマウンテンブレンドなど)ことが多い
  3. レギュラーコーヒー=いわゆるコーヒー豆や、それを挽いて粉状で袋や缶に詰められて販売されることが多い

ここで取り上げるのはレギュラーコーヒーです。焙煎されたコーヒー豆や、挽いて粉状になった粉の状態で流通しており、大別して2種類の商品群があります。

  1. ストレートコーヒー=産地から出荷されたままのコーヒー。コーヒーのなる木は、アカネ科の常緑種。原木の品種(アラビカ種・カネフォラ種ロブスタ(通称ロブスタ)・リベリア種=欧州向けが多く日本では馴染みがない)
  2. ブレンドコーヒー=文字通り数種のストレートコーヒーを混ぜ合わせたコーヒーです。

産地別ストレートコーヒー

コーヒーは赤道を中心にした南北25度の緯度範囲の熱帯地方で栽培されています。このエリアをコーヒーベルトと呼ばれています。地域・産出国別にみると、

南アメリカ:ブラジル・コロンビア・ペルー

中央アメリカ:ジャマイカ・キューバ・ドミニカ・メキシコ・グァテマラ・ホンジュラス・コスタリカ・ニカラグア・エルサルバドル

アジア・大洋州:インドネシア・アメリカ(ハワイ)・パプアニューギニア・インド・イエメン・ベトナム・中国(雲南)・台湾・日本(沖縄)

アフリカ:タンザニア・エチオピア・ジンバブエ・ケニア   などの国や地域で栽培されています。

コーヒー豆にはブラジルやコロンビアなど産地の名前の他、産地で独自にブランドを付けているものもあります。

コーヒー豆は、コーヒーの樹になる果実に入っている種子を煎ったものであり、一般の農産物と同じと考えてください。
この実を収穫し、果肉を取り除き乾燥させる、という工程を経て若干の水分を含んだ生豆として産地から出荷されますので、同一産地・ブランドでも収穫年や時期によっても品質のばらつきがあります。

ストレートコーヒーとブレンド、どちらを選ぶ?

ストレートコーヒーで一般的なのは『ブルーマウンテン』『モカ』『キリマンジャロ』『マンデリン』などです。
ストレートコーヒーは、単一品種なので産地や品種独特の香りと味わいを楽しむことができます。

エメラルドマウンテンハワイコナエキストラファンシーなど、産地で厳格な選別と検査を経て出荷される種類の豆は一定以上の品質水準を保っています。手間ひまをかけて選別されることで雑味の少ないクリアな味を楽しめますが、一方こうしたコストを反映してそれなりの価格になっています。

エメラルドマウンテン ハワイコナエキストラファンシー

ニカラグアホンジュラスメキシコなど一般的な原産地の名前で総称される豆も流通しており、これらは単体のストレートコーヒーとして楽しむ他、ブレンド用に使用されて、味の引き立てや整えに使用されます。

ブレンドって、何のために行うの?

2種類以上のストレートコーヒーを混ぜ合わせるブレンドコーヒーの目的は大きく三つです

  1. それぞれの豆が持っている特徴や良さを引き出す
  2. 全体として味・香りの調和をはかる
  3. 飲みやすい商品に仕上げる(買っていただきやすい価格に調整)

たとえばキリマンジャロは、甘い香りと酸味が強くコクのある豆ですが、クセが強いと感じられる場合に他の豆とブレンドすることで、バランス良く飲みやすいコーヒーに仕上げるのです。

焙煎工房マルイお奨めのブレンドコーヒー一覧はこちらから
ドイタープロフィールマルイ/ふくろうブレンド
アメリカンブレンド
苦味のあるブレンド
カリブ海ブレンド
エメラルドマウンテンブレンド
自慢の超深煎り 炭火焼コーヒー
コクのあるブレンド
ヨーロピアンブレンド

で、結局どれを選べばいいの?

どれかをまず飲んでみて

苦味や酸味、香り、コク、甘みなどについて、飲んだ感想をお知らせください

もう少し酸味を抑えて、苦味を抑えて、などのご意見を伺うことによって

  1. 焙煎度合いを変える
  2. 豆を変える
  3. 挽き具合を変える
  4. 抽出方法や粉の量を変える

などのアドバイスをさせていただきます。
こうしたやりとりで、ご自分に合った一杯を楽しんでくださいね!

ご質問やご意見はどしどしお寄せください。
メールアドレスはshopmaster@marui-coffee.jp です。

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